2010年9月1日
9月になりました。海水浴客も落ち着き、海辺は静謐な時間を取り戻しつつあります。少し暑さがやわらいだら、ゆっくり山歩きをしよう、波打ち際を散歩してみよう、そのようにお考えの人も多いのではないでしょうか。そんな人にうってつけの本を海辺の町の編集室から秋の新刊本第2弾としてご案内です。
園田幸朗著『三浦半島フィールドノート―野歩き・海遊びのススメ―』。本書は、朝日新聞の折り込みの形で、神奈川県の湘南・三浦半島エリアのイベント、グルメから歴史まで幅広い情報を掲載していた月刊タウン情報誌「朝日アベニュー」2003年7月号から2009年9月号に掲載された「野遊び あれこれ」(文・イラスト:園田幸朗)をもとに、未発表の原稿も加えて編集したものです。
生きもの、植物の不思議、自然の神秘を園田さんご自身がお描きになったイラストともに紹介しています。たとえば、以下のようなことって不思議に思いませんか?
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2010年8月27日
窓を開けると、心地よい風と波音と秋虫の鳴き声。海辺の町の海の家も、8月29日(日)で営業終了。昨日は夕焼けにきれいな富士山が見えました。そして、富士山をバックに盛大な花火大会。夏の終わり……のはずなのに、なんなのでしょうね、この暑さは。もう少しこの暑さをこらえながら、仕事と思考のペースをあげなければなりません。
さて、新刊本のご案内です。社団法人におい・かおり環境協会会長の岩崎好陽さんの『においとかおりと環境―嗅覚とにおい問題―』がAsahi EcoBooks28として、9月末日に発刊予定です。著者は環境省かおり風景100選選考委員会座長なども務めていた、におい・かおり問題のスペシャリスト。
視覚、聴覚、味覚、触覚と並んでにおいを感じる嗅覚は5感のひとつでありながら、なんだかないがしろにされていませんか。生まれ育つ環境によっても、嗅覚は違うらしい。日本人も、ヨーロッパ人も、カナダ極北地方の先住民イヌイットも、それぞれ好みのかおりと嫌いなにおいがある。わたしたちでも、山のにおいが好きな人がいれば、海のにおいが好きな人もいる。東京都神田の古書街のかおりが好きな人もいれば、京都府伏見の酒蔵のかおりが好きな人もいるし、沖縄県竹富島のかおりを嗅いで、心安らぐ人もいる。これって不思議に思いませんか?
嗅覚の謎からにおい問題の解決策、そして、よりよいかおり環境社会の創造へと情報満載の1冊です。9月末に書店店頭に並ぶ予定です。どうぞお楽しみに!
2010年8月5日
孔子の教えに以下のようなものがあります。
「子(し)曰(いわ)く、父(ちち)在(いま)せば其(そ)の志(こころざし)を観(み)よ。父没(ぼつ)すれば其の行(おこ)ないを観よ。三年(さんねん)、父の道(みち)を改(あらた)むる無(な)くんば、考(こう)と謂(い)う可(べ)し。」(一11)
【現代語訳】「老先生の教え。父親が在世のときは、父のめざすところを見るのがいい。父親が亡くなれば、父の行ないを見るのがいい。三年の喪が明けるまで、父が定めた家のありかたはそのままにしておくというのであるならば、考子と言うことできる。」
(『サライ』2007年3月号、pp.38、小学館)
父が亡くなって3年。新たな出発です。
礒貝日月
2010年8月3日
国立民族学博物館初代館長の梅棹忠夫さんが亡くなってから1か月が経過しました。弊社の前社主・礒貝浩は梅棹忠夫さんとは深いご縁がありました。礒貝浩著『ヨーロッパをヒッチる』(朝日新聞社刊)の序文を書いてくださったのが梅棹さん。それからも、あれやこれやとここでは書ききれないほど、いろいろとお世話になったようです。
そのご縁もあり、小生も何度か梅棹さんにご挨拶をさせていただき、いろいろなお話を伺いました。ひとつひとつ、いまでも鮮明に思い出すことができます。
あらためて先生のご冥福をお祈り申し上げます。
2010年8月1日
東京に行くときにはいつもできるかぎり打ち合わせを入れるようにしています。朝から夜まで飲み会をあわせて、だいたい4~5つ。前夜から資料づくりやらなんやらでバタバタします。
7月29日(木)、雨のなか、海辺の町を出発。途中から雨はやみましたが、ジトジトした暑さを移動→打ち合わせ→移動→打ち合わせ→移動→打ち合わせ……体が重くなります。
打ち合わせがおわり、この日は葉山在住の音楽プロデューサーがコーディネートするライブへ Go 。19時から浅草、アサヒ・アートスクエア、アサヒスーパードライホール4階でライブ開始。ビスメロ Vis Melodica 「夏の浅草」と題したライブ。スーパードライの生ビールを飲みながら、音楽鑑賞、これ最高です。はじめてビスメロのライブを聴きましたが、不思議な空気感というか、ほのぼのと、楽しいライブでした。
その後、大学時代の旧友とひさしぶりの飲み。職種がまったく違う彼と話していると、参考になることもあれば、参考にならないこともあり……そして、終電で帰宅。ぐったりとしながらも、すがすがしい一日でした。