狩りの思考法 会計学と人類学のトランスフォーマティブ研究 民族衣装を着た聖母 近現代フィリピンの美術、信仰、アイデンティティ 自分史 いのちの磁場に生きる クライメート・チェンジ ローカル認証

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狩りの思考法

角幡唯介 著

アサヒ・エコ・ブックス No.40

現実は、とても残酷だ。でも
現実は、とっても美しい。

現実世界にたいして私が如何なる認識をもってこれと接しているのかといえば、それはカオス、渾沌である、ということである。
真の現実―自然といってもいいかもしれない―とは収拾のつかない無秩序な修羅場である。
――「計画と漂泊」

漂泊とは流れさすらうこと。目的地を決めるのではなく、今目の前に生じる事象や出来事、あるいはそこに姿をあらわした他者、動物など生ける主体に巻きこまれ、その関わりのなかから新しい未来が生じる、そうした時間の流れに身を置くことである。
――「計画と漂泊」

最後の部分では神がサイコロをふる。その意味で狩猟というのは偶然の産物であり、不確実で先の読めないカオス的な真の現実に触れる行動様式である。
――「計画と漂泊」

獲物がとれれば旅が延長され、そのぶん生きることが許される。狩りとはその意味で本源的に生が躍動する瞬間だ。〈中略〉今現在に組みこまれることで未来がどんどん更新されていくこの存在様態は、まさしく漂泊そのものというほかなく、狩猟者とは根源的に今現在を生きる漂泊者たらざるをえないのである。
――「計画と漂泊」

事前の〈計画〉を優先して目の前の現実を切り捨ててしまうことは、イヌイット的にはじつに恥ずべき愚挙なのである。
――「モラルとしてのナルホイヤ」

未来を見つめて、いまを直視できない私たちへ。

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自転車バディ

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自転車バディ

佐藤憲太/著

車輪が紡ぐ人びとの多様な営み。
モノクロレンズが映す、とある街の悠久なる時間の流れ。
新進気鋭の写真家による意欲的な作品集。

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民族衣装を着た聖母 近現代フィリピンの美術、信仰、アイデンティティ

古沢ゆりあ 著

著者紹介 古沢ゆりあ

民族衣装をまとった聖母像から、近現代フィリピンの歴史と人びとの姿が見えてくる。

若手研究者による、現地フィールドワークにもとづいた像(イメージ)の人類学。

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会計学と人類学のトランスフォーマティブ研究

出口正之/藤井秀樹 編著
早川真悠/大貫 一/深田淳太郎/工藤栄一郎/三代川正秀/尾上選哉/古市雄一朗/竹沢尚一郎/山田辰己/石津寿惠 著

編著者・著者紹介一覧

会計学と人類学が融合する新領域

月間796億%のハイパー・インフレに見舞われた国で人々はどう対処したのか。貝の貨幣で売買する社会での暮らしと会計とは。営利を目的としない法人のアカウンタビリティはどうあるべきなのか。

『会計学と人類学のトランスフォーマティブ研究』ブック・ローンチ・ビデオ

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飲食文化論文集 Amazon Kindle版

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飲食文化論文集 Amazon Kindle版

石毛直道 著

元国立民族学博物館館長、《鉄の胃袋》こと食の大家・石毛直道がおくる「食べる」「飲む」の集大成が今ここに!

link 石毛直道 著者紹介

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※この商品は Amazon Kindle 専用です。書籍版をお探しの方は『飲食文化論文集』をご覧ください。
※電子版のため、弊社への直接注文は承っておりません。ご了承ください。

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清水弘文堂書房のその日、その月

スタッフ・ブログ

財団法人環境情報普及センター運営EICネット「エコナビ エコレポ」連載「カナダ・イヌイットの暮らし」。そして、『三田評論』の「極北の民の心のなかの風景」

2011年6月6日

2009年6月から2011年5月まで足かけ2年、財団法人環境情報普及センター運営EICネット「エコナビ エコレポ」内で、「カナダ・イヌイットの暮らし」を連載させていただきました。テーマは「カナダ極北」「イヌイット」「環境」。人の〆切にはうるさいくせに、自分の〆切はまったくまもらず、EICネットの方、編集部のみなさまにはご迷惑おかけしました。この場をかりて、お詫びと感謝・御礼申し上げます。

以下、バックナンバーをリンクしますので、興味のある方はのぞいてみてください。

第001回 「きれいな水に生命は宿る」
第002回 「極北の水事情」
第003回 「水とゴミはどこにいくのか」
第004回 「現代的狩猟活動」
第005回 「わかちあいの文化」
第006回 「イヌイットと犬」
第007回 「極北のスーパー」
第008回 「極北の海氷が融ける。そして……」
第009回 「環境文化へのまなざし」

それと、『三田評論』(5月号、No.1145)の「社中交歓『みどり』」に「極北の民の心のなかの風景」を寄稿いたしました。東北地方太平洋沖地震以降、「心のなかの風景/原風景」が変わりつつあることを思いながら、短文を書きました。こちらもどうぞご覧ください。


国際森林年の国際生物多様性の日。新刊本のご案内。香坂玲著『森林カメラ―美しい森といのちの物語』

2011年6月3日

2011年は何の年かご存じですか? 今年は国連が定めた国際森林年(the International Year of Forests)なのです。
5月22日は何の日だったがご存じですか? 答えは、国際生物多様性の日(International Day for Biological Diversity)です。
そんな国際森林年の国際生物多様性の日にあわせた書籍のご紹介です。

名古屋市立大学大学院経済学研究科の准教授・香坂玲さんの『森林カメラ―美しい森といのちの物語』。それでは、本書のご案内をしたいと思います。

つづきを読む


「2011.03.11」

2011年5月27日

未曾有の大震災・大津波から2か月半が経過しようとしています。東日本大震災で亡くなられた方々、行方不明になられた方々に深く哀悼の意を表します。また被災された方々、避難生活を余儀なくされている方々にお見舞い申し上げると同時に、一日も早く心身の安寧が訪れることを心から願ってやみません。

東京電力福島第一原子力発電所の問題は日本のみならず、全世界の人びとの心に暗い影を落とし、不安にさせています。私たちは「2011.03.11」を強く心に刻み、日本社会の再興のため、ともに歩んでいくことを決意いたします。微々たるものかもしれませんが、出版活動をとおして、日本に活力を取り戻したい。

それは、“ぱあめ!”――ゆっくり、ゆっくり、としたものになるかもしれませんが、人びとの心に寄り添いながら、前に進んでいきたいと思います。

清水弘文堂書房代表取締役 礒貝日月


謹んでお見舞い申し上げます

2011年3月14日

2011年3月11日に発生いたしました「東北地方太平洋沖地震」により被災されましたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

「計画停電」のため、弊社業務時間内中(月~土、09:00~18:00)連絡網が不通になる可能性がございます。
ご迷惑おかけいたしますが、ご理解何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社清水弘文堂書房


新刊本のご案内。石毛弓著『マンガと環境問題(仮)』

2011年1月21日

新年早々やられてしまいました。流行のアレに。めったに風邪をひくことはないのですが、なんだか体の調子が悪い。頭痛、関節痛、喉痛、腹痛と複合攻撃。すぐによくなるかな~と高をくくっていたら、あれよあれよと悪化。やっとこさインフルエンザウイルスをやつけることができ(たと思う)、ブログを書いている次第です。

さて、年明け最初の書籍はこちら。アサヒ・エコ・ブックス30、大手前大学准教授の石毛弓さんの『マンガと環境問題(仮)』です。

私たちがむかし夢みた未来はどんなものだったでしょうか? むかし読んだマンガのなかの「未来」は「現在」。その「現在」はどうなっているのでしょうか? 『北斗の拳』、『鉄腕アトム』、『ドラえもん』、『風の谷のナウシカ』、『20世紀少年』、『DEATH NOTE』……これらのマンガを通して、環境問題を読み解く。キーワードは、「マンガを読んで、環境を読む」。マンガを読む上でも、環境問題を考える上でも、新たな視座を提供してくれる書籍です。2月末発行予定です。どうぞお楽しみに。

(株)清水弘文堂書房

TEL 03-3770-1922 FAX 03-6680-8464

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