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『再生する国立公園』『自然の風景論』が日本造園学会特別賞を同時受賞
2013年5月29日
公益社団法人・日本造園学会の平成25年度全国大会(会期5/24~26)にて日本造園学会賞の受賞者が発表され、瀬田信哉著『再生する国立公園 日本の自然と風景を守り、支える人たち』、西田正憲著『自然の風景論 自然をめぐるまなざしと表象』(ともにアサヒ・エコ・ブックス)の2冊が特別賞を同時受賞いたしました。
日本造園学会は造園学の領域で日本を代表する学術団体で、現在の会員数は約3200人。1925年から90年近い歴史を持ち、同領域ではわが国で初めて設立された団体でもあります。
日本造園学会特別賞は「自然と文化の保全を図り調和のある、新しい環境の創造に寄与した優れた造園に関する業績(著作出版業績を含む)に授与」されるものです。
この選考基準は、受賞した2作をはじめ、アサヒ・エコ・ブックスシリーズ全体が共有する理念とも重なります。その理念をストレートに評価していただいたことに、弊社としても一層の意義を感じております。
自然の風景論 自然をめぐるまなざしと表象
2011年12月8日
西田正憲 著
アサヒ・エコ・ブックス No.33
風景の記憶をたどり、暮らしと美の物語をつむぐ待望の自然風景論
「自然風景地を知りつくし、深い思索をめぐらす元国立公園管理官(レンジャー)の渾身のライフワークである。紀行文、風景画、現代アート、環境文化、景観保護、自然観光などの幅広い風景文化から、暮らしと美をつなぐ物語をつむぎだし、独創的な風景論を展開している。成熟した現代社会の重要なテーマ=風景の根源的問題を考えさせられる労作である」(国際日本文化研究センター教授 白幡洋三郎)
日本図書館協会選定図書(第2801回 平成24年1月25日選定)
近刊情報『自然の風景論 自然をめぐるまなざしと表象』
2011年12月2日
元国立公園管理官(レンジャー)、現奈良県立大教授の西田正憲による渾身の風景論『自然の風景論 自然をめぐるまなざしと表象』が、33冊目のアサヒ・エコ・ブックスとして今月下旬に刊行されます。ご期待ください!
『自然の風景論 自然をめぐるまなざしと表象』 アサヒ・エコ・ブックス No. 33
- 著者
- 西田正憲
- 価格
- 税込 2310円(本体 2200円)(予定)
- ISBN
- 978-4-87950-604-0 C0031