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「生物多様性」のタグが付いている記事

「自然の恵み」の伝え方 生物多様性とメディア

2016年7月28日

日本環境ジャーナリストの会 編著
早稲田環境塾 協力

「生物多様性」「生態系サービス」をどう報道すればよいのか?

「生物多様性」「生態系サービス」という、まだ新しく、定義も充分に共有されていない概念を、ジャーナリストはどう報道すればよいのか。

生物多様性の問題は、分野横断的で、利害が複雑に絡みあい、デメリットをもたらすこともある。入り組んだ利害関係のなかでは「客観」報道の立場がどこにも見つけられない場合もある。解説報道、調査報道、そしてアドボカシー(擁護型)報道など、さまざまな報道手法や報道姿勢を検討する必要がある。

環境報道に携わるジャーナリストたちが、自分の経験したケースをもとに、「生物多様性」「生態系サービス」報道を考察。第一章では『〈生物多様性〉入門』の鷲谷いづみ氏が特別寄稿。

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新刊本のご案内。園田幸朗著『三浦半島フィールドノート―野歩き・海遊びのススメ―』

2010年9月1日

9月になりました。海水浴客も落ち着き、海辺は静謐な時間を取り戻しつつあります。少し暑さがやわらいだら、ゆっくり山歩きをしよう、波打ち際を散歩してみよう、そのようにお考えの人も多いのではないでしょうか。そんな人にうってつけの本を海辺の町の編集室から秋の新刊本第2弾としてご案内です。

園田幸朗著『三浦半島フィールドノート―野歩き・海遊びのススメ―』。本書は、朝日新聞の折り込みの形で、神奈川県の湘南・三浦半島エリアのイベント、グルメから歴史まで幅広い情報を掲載していた月刊タウン情報誌「朝日アベニュー」2003年7月号から2009年9月号に掲載された「野遊び あれこれ」(文・イラスト:園田幸朗)をもとに、未発表の原稿も加えて編集したものです。

生きもの、植物の不思議、自然の神秘を園田さんご自身がお描きになったイラストともに紹介しています。たとえば、以下のようなことって不思議に思いませんか?

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