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「あん・まくどなるど」のタグが付いている記事

朝日新聞(石川版)2010年11月6日号「北陸六味」欄にあん・まくどなるどのコラムが掲載されました

2010年12月3日

朝日新聞(石川版)2010年11月6日号「北陸六味」欄にあん・まくどなるどのコラムが掲載されました。

「台風が語る災害の恵み」と題された今回。台風は恐ろしい災害をもたらし、自然の力強さを教えてくれるものではあるが、漁村では船の安全を守るため共同・協力作業をする必要があり、連帯を生む原動力にもなる。そして台風が去った後には「災害の恵み」ももたらしてくれる。このような台風もまた、日本人の自然観をかたちづくる要素となっている……というメッセージです。

このコラムは現在 asahi.com にも掲載されています。台風がもたらしてくれる「災害の恵み」とは何なのか、ぜひ記事でお確かめください。


朝日新聞(第2石川版)2010年6月12日号「北陸六味」欄にあん・まくどなるどのコラムが掲載されました

2010年6月18日

朝日新聞(第2石川版)2010年6月12日号30面「北陸六味」

朝日新聞(第2石川版)2010年6月12日号「北陸六味」欄にあん・まくどなるどのコラムが掲載されました。

第2回目となる今回は、「70代の母親と40代のわたし、そして、17歳のリーザン」という母・子・姪の3世代が東京、金沢、広島、能登半島をめぐった旅の思い出がテーマ。まくどなるどのこれまでの足跡をたどるような旅路のなかで、彼女の心から自然とあふれる想いがつづられています。

asahi.com 「マイタウン石川」にも掲載されていますので、ぜひご一読ください。

info asahi.com:2:心に染みた旅の風景-マイタウン石川


気候変動列島ウォッチ

2010年6月4日

(財)地球・人間環境フォーラム 編
あん・まくどなるど 著

アサヒ・エコ・ブックス No. 27

地球+環境に異変を感じていませんか?
自然+生きものに変化はありませんか?

詳細


近刊『気候変動列島ウォッチ』

2010年5月14日

あん・まくどなるどが(財)地球・環境人間フォーラムの月刊誌「グローバルネット」で2008~2009年にかけて連載した「あん・まくどなるどの列島ウォッチ」が、単行本として清水弘文堂より出版されます。

紙幅の制限から本誌には掲載できなかった写真もふんだんに盛りこまれています。現在は編集の最終段階で、6月初~中旬の発売を予定しております。

『気候変動列島ウォッチ』 アサヒ・エコ・ブックス No. 27

著者
あん・まくどなるど
編者
(財)地球・人間環境フォーラム
価格
税込 1575円(本体 1500円)
ISBN
978-4-87950-596-5 C0095

※正式書名が決定し、仮書名だった部分を変更しました(2010年6月4日)


朝日新聞(2010年5月1日)にあん・まくどなるどのコラム掲載

2010年5月7日

朝日新聞石川版(2010年5月1日)「北陸六味」欄にあん・まくどなるどのコラムが掲載されました。

「出会いはタペストリー」と題されており、1990年、まくどなるどが長野県北信地方のライフ・ヒストリーを収集しているときに出会った山本ふじ枝さんとのエピソードが語られています。

山本さんは決して楽な人生を送ってきたわけではないのに、笑みを絶やさない。その姿から、人生の豊かさや出会いの大切さについて考えています。

asahi.com マイタウン にも掲載されていますので、ぜひご一読ください。


あん・まくどなるどの魅力

2010年4月11日

昨日、朝日新聞の朝刊であん・まくどなるどのインタビューが掲載されました。こんな言葉が載っています。

「……カナダ生まれの私が日本語で本を出版すると決めたとき、誰もが『外国人には絶対無理』と言ったけれども、ちゃんと実現できた。」

彼女に会ったことある人はわかると思うのですが、美人で、人当たりがよく(内面は激しいものを持っていますが)、流暢な日本語を話す。それだけでも魅力的でありますが、彼女の魅力は文章に詰まっているのです。

彼女は原稿を全部日本語で書きます。大学で日本語を専攻していたので、小生のような、現代日本人よりも、文法的には正しい日本語を使用するかもしれません。そして、独特の、感性するどい、日本語表現。ぜひ彼女の日本語に触れてみてください。


朝日新聞にあん・まくどなるどの記事が掲載されました

2010年4月9日

朝日新聞(2010年4月8日)「リレーおぴにおん」欄にあん・まくどなるどのインタビューが掲載されています。

自分が里山里海を歩き様々な人と交流を深めた経験をもとに、「特に若い世代には、自分の安全地帯から踏み出して人と交わってほしい」と語っています――「時々立ち止まって、年上の人の話を聞くことを勧めます。若いうちは、その意味が十分に分からないかもしれないけど、託された知識や知恵は、後の人生で自分を助けてくれる」。


テレビ朝日系「テレメンタリー2010」であん・まくどなるどのドキュメントが放送されました

2010年3月10日

テレビ朝日系列各局で放送されている「テレメンタリー 2010」で、あん・まくどなるどを追ったドキュメンタリー『あんさんの見た能登 SATOYAMA ~過疎の半島から世界に向けて~』(HAB 北陸朝日放送制作)が放送されました(テレビ朝日系では3月1日)。

能登を拠点とするまくどなるどの現在の活動を追いながら、里山里海の風景やそこで働く方々の営みが映し出されていきます。まくどなるどの口から語られる、生い立ちや今に至る経緯、能登をはじめとする日本の農漁村の魅力など、盛りだくさんの内容に仕上がっています。


朝日新聞にあん・まくどなるどが参加したセミナーの様子が掲載されました

2010年3月6日

朝日新聞(2010年3月1日付)に、セミナー「にほんの里から世界の里へ」のレポートが掲載され、講演者・パネリストとして参加したあん・まくどなるどの様子も報じられています。

このセミナーは森林文化協会総合地球環境学研究所金沢大学国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニットが共同で主催したもので、2010年2月6日、石川県立音楽堂邦楽ホールで行われました。記事ではまくどなるどの発言のほか、「にほんの里100選」に選出された8地域の代表者による報告、総合地球環境学研究所の阿部健一教授の提言などが伝えられています。さらに東京大学の鷲谷いづみ教授による講演の要約、生物多様性条約のアフメド・ジョグラフ事務局長からのビデオメッセージなども紹介され、読み応えのある記事となっています。

総合地球環境学研究所の公式サイト内にも開催報告が掲載されていますので、併せてご覧ください。

info 総合地球環境学研究所 トピックス:第7回地球研地域連携セミナー(開催報告)


『ハーモニー』 vol.32 にあん・まくどなるどインタビュー掲載

2010年1月5日

ECC が発行する情報誌『ハーモニー』にあん・まくどなるどのインタビューが掲載されています。

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「私と外国語」をテーマとした巻頭のインタビューコーナーで、「あん先生、世界を翔る しなやかな共生の知恵『日本の里山』を内外に発信」と題されています。16歳で日本へ留学し異文化・異言語に接したときのショックと、そこから懸命に日本語を身につけていった経験をふりかえりながら、「話せるようになりたい!」という強い気持ちや、間違いを恐れずむしろ楽しむ姿勢が言語習得に必要だと語っています。

また、農山漁村のフィールドワークを行うようになり、「原日本人」の豊かさに魅了され、現在へ続く活動へと話は進みます。外国語習得と研究活動は渾然一体となって進んでいくものだということも感じられるインタビューですので、機会がありましたらぜひご覧ください。


『GREEN LETTER』2009年12月号(No.31)にあん・まくどなるどインタビュー掲載

2009年12月22日

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公益信託富士フィルム・グリーンファンド(FGF)が発行する『GREEN LETTER』2009年12月号に、あん・まくどなるどへのインタビューが掲載されています。

カナダ・マニトバ州での生い立ちに始まり、日本の農漁村をフィールドと定めるまでの経緯、石川県・白峰山の焼畑や舳倉島の海女さんのことなどが語られています。日本では古くから、漁師や農家の方々が自然とともに生活する中で資源に対する感覚を研ぎ澄まし、「人と自然が折り合いをつける関係」を作り出していた。そうした関係を学んだ上で我々の未来像を描くべきだと述べています。

聞き手は『GREEN LETTER』編集長の瀬田信哉氏。弊社では『再生する国立公園 日本の自然と風景を守り、支える人たち』を刊行されています。


COP15開催。そして、地球人間環境フォーラム編、あん・まくどなるど著の「アサヒ・エコ・ブックス」近刊情報

2009年12月8日

コペンハーゲンで7日、気候変動枠組み条約の第15回締結国会議(COP15)が開幕しました。地球温暖化問題、あるいは、鳩山政権の今後の指針に注目が集まるなか、連日テレビではCOP15のニュースが報道されています。

COP15の開幕にあわせたように、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)に関する後味の悪い話題もでてきました。詳細は「日経エコロミー」の記事ほか別サイトをご覧いただければと思いますが、地球温暖化に人為的な影響があることを示すデータにねつ造の疑いがあるとか、ないとか。「クライメートゲート(Climategate)」なんて造語も出てきているようです。COP15の議論にどのような影響があるか、見守りたいです。

さて、こちらまたまた新刊本のご案内です。財団法人地球・人間環境フォーラム発行の「グローバルネット」に2008年1月(206号)~2009年3月(220号)まで連載されていた「『ちょっと、おかしくないですか?』~あん・まくどなるどの列島ウオッチ」がアサヒ・エコ・ブックスの1冊になります。地球温暖化に関して、各界の有識者のインタビュー、カナダ出身の才媛あん・まくどなるどが現場で感じたことなどなど、多岐にわたる内容になっています。

こちらも詳細は後日になりますが、先日おしらせした小川利紘・及川武久・陽 捷行編『地球変動研究の最前線を訪ねる』とあわせて、この冬の読み物としていかがでしょうか。