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It’s not just about Skills and Experiences

2011年3月10日


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約1か月前の話になりますが、誕生日を迎えました。1980年生まれの31歳(早生まれ)になりました。今回は、誕生日に触れて、一人企業としての思いを綴ります。

Birthday Boy

birthday cake. i have never seen such a beautiful cake before in my life. photo by @t_38

birthday cake. i have never seen such a beautiful cake before in my life. photo by @t_38

今回の誕生日に際して一番嬉しかったことは、同じ志を持って世界をよいものにしようとしている仲間たちや先輩方が、サプライズでバースデー・パーティーを開いてくれたことでした。いまのぼくを支えてくれ、一番大きなチャンスをくれたのが、ここに集まってくれた仲間たちでした。プライベートなFacebook Groupまで立ち上がって、みんなでサプライズの準備を内密に進めていてくれていた、とのことでした。

乾杯の前にみなさんに「一言」といわれてお話をしながら、今日までのことを振り返りました。
大学での研究職を辞して、勢いよく独立してから、1年あまりが経過した頃に、ノウハウも実績もないなかで、チャンスをくれたのがOpen Network Labという場所でした。そして、そこを通じて知り合った1期生の仲間や、関連するイベントなどでかけがえのない友人たちを得ました。伊藤穰一氏や(大学の大先輩でもある)佐藤輝英氏にもお会いすることができました。Nils Johnson氏という素晴らしいメンターにも恵まれました。Samurai Incubateの榊原氏とも出会うこともできました。

広いようで狭い東京のなかで、いまこのタイミングで時代をともにして、たくさんの方々と出会い、たくさんのみなさんに支えられながら、ぼくの今日があります。

一言一句、言葉を選びながら、そして、涙もろいので涙も抑えながら、話しをするなかで、ぼくらにとって大切なことを再確認しました。それは、今日集まってくれたみんなが、仕事や取引関係があって集まってくれている人たちではない、ということでした。

ぼくらがつくる製品やサービス、ぼくらの経験や知識はもちろん大切だと思います。しかし、それに加えて、あるいは、それにも増して、今日集まってくれたようなみんなに対して、与えられているチャンスや場に対して、謙虚に感謝をして一生懸命生きていくことが、何よりもまず大切だということを心に刻みました。

It’s not just about Skills and Experiences

上記に関連して、以下のビデオ・アーカイブ[1]を紹介しておきます。

これは、ぼくの受け持っている大学での授業[2]に際して行ったインタビュー(ゲストレクチャー)のビデオ・アーカイブです。

この授業は、基礎的な技法科目である「論文の読み方・書き方」というものです。ぼくの授業では、広く「メッセージの伝え方」という内容で、前期にスキルや知識について実践的な講義をしながら、後期には「メッセージが伝わる理由はテクニックだけが理由ではない」という話をしています。

メッセージの伝え方

メッセージの伝え方

このビデオ・アーカイブは、その後期の授業のなかで、学生にとってもほぼ同世代の専門職を持つぼくの友人たちが、どのように仕事をして、それぞれの分野における「メッセージ」を伝えて、その結果、どんな活躍をしているのかについて、お話をしてもらったものです。

ここで語られていることは、誰にでも当たり前のことかもしれません。それは、メッセージを上手に伝えることができたり、誰かの心を動かすことができたりするのは、かならずしもテクニックやスキルだけが理由ではないという話です。その人の人柄や生き方、謙虚さ、情熱などを含めた立ち振る舞いがあって、それを評価してもらえて初めて、伝えたかったメッセージを伝えることができ、結果的に素晴らしい仕事ができたと評価してもらえているという話をしてくれています。そして、これが、今日のぼくが、再確認したことです。

  1. [1]“メッセージの伝え方” http://vimeo.com/channels/howtocommunicatemessages
  2. [2]現在も非常勤講師をつとめています。