清水弘文堂書房のその日、その月

黒田征太郎さんの絵と内田繁さん内装の、とある銀座のバーで……

2009年6月12日

銀座BOON-BAR店内 黒田征太郎サイン先日、近隣に住む、小生とまったく違う職種のKさんと新橋で鮎を食べた。ビールと日本酒でほろ酔い気分。
「ぼくがいつも行くバーがあるんだけど……」
「どこですか?」
「銀座。黒田征太郎さんの絵が壁にあって……」
「いいですね、行きましょう」
飲みの話は断りません、肝臓が音をあげても。黒田征太郎さんの絵なんて味があるな~、なんて思いながら、銀座方面へふらふらと歩を進める。

銀座7丁目にある薄暗いビル。エレベーターで地下におり、奥まったところに木製のドア。ドアを開けると、店内も薄暗い。しかし、壁面には黒田征太郎さんが描いたカラフルな動物の絵。バー・カウンターはしゃれた大理石。内装もなんだか懐かしい気分。聞くところによると、インテリア・デザイナーの内田繁さんの内装らしい……って、ここは小さいころ、父に連れてきてもらった、郷愁のバーだったのです。現名「BOON-BAR(ブーン・バー)」、旧名「G・PAM(ジー・パム)」。20数年ぶりの邂逅に、楽しい一夜を過ごしました。このバーのいきさつについては、弊社刊行の駒井もと子著『ある銀座』に詳しく書かれているので、興味のある方はどうぞご覧ください。

(株)清水弘文堂書房

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