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『GREEN LETTER』2009年12月号(No.31)にあん・まくどなるどインタビュー掲載

2009年12月22日

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公益信託富士フィルム・グリーンファンド(FGF)が発行する『GREEN LETTER』2009年12月号に、あん・まくどなるどへのインタビューが掲載されています。

カナダ・マニトバ州での生い立ちに始まり、日本の農漁村をフィールドと定めるまでの経緯、石川県・白峰山の焼畑や舳倉島の海女さんのことなどが語られています。日本では古くから、漁師や農家の方々が自然とともに生活する中で資源に対する感覚を研ぎ澄まし、「人と自然が折り合いをつける関係」を作り出していた。そうした関係を学んだ上で我々の未来像を描くべきだと述べています。

聞き手は『GREEN LETTER』編集長の瀬田信哉氏。弊社では『再生する国立公園 日本の自然と風景を守り、支える人たち』を刊行されています。


出版記念パーティー&にほんの里フェスタ&カナダ大使館、そして……

2009年5月22日

ブログの更新が1か月ぶりとは……。ゴールデンウィークいかがお過ごしだったでしょうか。休みまえからバタバタとし、ついつい更新が滞ってしまいます。

『再生する国立公園』出版記念パーティ4月17日(金)、浅草「スーパードライホール」内「フラムドール」2階にて、瀬田信哉著『再生する国立公園―日本の自然と風景を守り、支える人たち―』(Asahi Eco Books25)の出版記念パーティーが催されました。本書に登場する「日本の自然と風景を守り、支える人たち」も多くご出席いただき、盛会でした。著者の瀬田信哉さんの教え子の方々が中心に準備を進め、無事おえることができ、みなさまに御礼申し上げます。本日、「週間読書人」が届き、上記の書籍が日本図書館協会選定図書に選ばれたとのこと。これも、めでたし、めでたし、であります。

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再生する国立公園 日本の自然と風景を守り、支える人たち

2009年3月5日

瀬田信哉 著

アサヒ・エコ・ブックス No.25

日本図書館協会選定図書(第2680回 平成21年4月1日選定)

link 瀬田信哉 著者紹介

C・W・ニコル氏推薦!

この国のかけがえのない自然と国立公園を守り、支えるために奮闘した人々の物語である。

「北には流氷が浮かび、南には珊瑚礁が広がる、多様な生態系に恵まれた島国、日本。しかし残念なことに、高度経済成長期以降、経済発展のため、自然の声に耳を傾ける人はほとんどいなかった。また、この素晴らしい自然と風景を守ろうとした人々の困難をともなう実りのある物語を、今となっては振り返る人はほとんどいない。そこには、多くの人々を自然保護に振り向かせ理解するよう働きかける必死の取り組みがあった。

 この本は、日本初の国立公園管理員(レンジャー)のひとりであり真の環境保全活動を考える筆者が私たちに語りかける、この国のかけがえのない自然と国立公園を守り、支えるために奮闘した人びとの物語である。そして、私の尊敬すべき大切な友人でもある筆者は、この忘れてはならない物語を語るのに最もふさわしい人である。」

財団法人C・W・ニコル・アファンの森財団(長野)理事長
C・W・ニコル

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