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公文教育研究会『文next』第112号に挾土秀平さんの手記
2016年8月4日
公文教育研究会発行『文next』第112号「わたしの転機」に挾土秀平さんの手記「草木国土悉皆成仏―愛するゆえに怒り、悲しむ」が掲載されています。
忙しいばかりだった修行時代に師と仰ぐ小林澄夫さんと出会ったこと、それを契機として訪れた大きな変化や成長を、力強い文体で語っておられます。小林さんの存在がいかに大きなものであるかが伝わってきます。
この記事では弊社刊『ひりつく色』も紹介されています。同書所収「春と修羅【青色】」「師動カズ【透明】」などでも、小林さんと挾土さんとのエピソードが語られています。ぜひ併せてご一読ください。
日本農業新聞にて『ひりつく色』が紹介されました
2016年7月20日
日本農業新聞(2016年7月17日号)にて『ひりつく色』を紹介していただきました。
体験に裏打ちされた言葉により、色の物語をつむいだ本だ。土と水と言葉に操られた著者には、色はひりひりと痛みを伴うものと映るのだろう。深い思考の本だ。
と評していただいています。
ひりつく色
2015年5月13日
挾土秀平 著
日本を代表する左官職人が吐露する、思考の痕跡。
体験に裏打ちされた『生きた言葉』が描く色の物語。
土と水と言葉にあやつられたひとりの男。
「見えすぎる眼」をもつ左官が
土のかわりに怯えと狂気を塗りつける。
(編集者 中瀬ゆかり)
自分たちらしい変革と転身であるなら、
たとえ『左官』という職業でなくなってもいいと思っている。
新しい組み合わせ、新しい企画。
どんなジャンルでも、どんな人物であっても、
認め合えれば、引き出し合えたなら、新しいなにかが生まれる
日本図書館協会選定図書(第2954回 平成25年6月17日選定)