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「アサヒ・エコ・ブックス」のタグが付いている記事

近刊情報・香坂玲著『森林カメラ―美しい森といのちの物語―』

2011年4月18日

名古屋市立大学大学院経済学研究科准教授の香坂玲さんが生物多様性、森林文化、写真・広告・絵に内包されている環境イメージ、国際政治における環境問題などを論じた『森林カメラ―美しい森といのちの物語―』が、31冊目のアサヒ・エコ・ブックスとして近日刊行されます(5月末日発行予定)。2010年は国際生物多様性年、2011年は国際森林年です。本書をきっかけに私たちの未来風景を考えませんか。
ご予約・ご注文は、TEL:03-3770-1992(9~18時、月~土)、FAX:046-875-8401、または、ご注文フォームで受けつけております。
ご期待ください!

『森林カメラ―美しい森といのちの物語―』 アサヒ・エコ・ブックス No. 31

著者
香坂 玲
価格
税込 1680円(本体 1600円)(予定)
ISBN
978-4-87950-602-3 C0040

マンガがひもとく未来と環境

2011年2月25日

石毛 弓 著

アサヒ・エコ・ブックス No.30

気鋭の若手研究者・石毛弓(大手前大学准教授)が
マンガを題材に、環境問題のさまざまな
論点をわかりやすく解説!

『鉄腕アトム』『ドラえもん』
『おろち』『仮面ライダー』
『北斗の拳』『DEATH NOTE』
から見えてくる未来と環境とは?

日本図書館協会選定図書(第2765回 平成23年3月30日選定)

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新刊本のご案内。石毛弓著『マンガと環境問題(仮)』

2011年1月21日

新年早々やられてしまいました。流行のアレに。めったに風邪をひくことはないのですが、なんだか体の調子が悪い。頭痛、関節痛、喉痛、腹痛と複合攻撃。すぐによくなるかな~と高をくくっていたら、あれよあれよと悪化。やっとこさインフルエンザウイルスをやつけることができ(たと思う)、ブログを書いている次第です。

さて、年明け最初の書籍はこちら。アサヒ・エコ・ブックス30、大手前大学准教授の石毛弓さんの『マンガと環境問題(仮)』です。

私たちがむかし夢みた未来はどんなものだったでしょうか? むかし読んだマンガのなかの「未来」は「現在」。その「現在」はどうなっているのでしょうか? 『北斗の拳』、『鉄腕アトム』、『ドラえもん』、『風の谷のナウシカ』、『20世紀少年』、『DEATH NOTE』……これらのマンガを通して、環境問題を読み解く。キーワードは、「マンガを読んで、環境を読む」。マンガを読む上でも、環境問題を考える上でも、新たな視座を提供してくれる書籍です。2月末発行予定です。どうぞお楽しみに。


樹寄せ72種+3人とのエコ・トーク

2010年11月26日

栗田 亘 著

アサヒ・エコ・ブックス No.29

元『天声人語』筆者が綴る
身近な木がもっと身近に、
なつかしい木がもっとなつかしく…
自然が好きになる一冊です。

朝日新聞「天声人語」元執筆者による「樹のはなし」72 本に加え、野呂希一(写真家)、小野寺浩(元環境省レンジャー)、森孝之(ライフスタイルコンサルタント)との対話を収録

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においとかおりと環境 嗅覚とにおい問題

2010年9月24日

岩崎好陽 著
アサヒ・エコ・ブックス 28

好きなかおりは何ですか?
嫌いなにおいは何ですか?
嗅覚の謎からにおい問題の解決策、
そして、かおり環境の創造へ!

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新刊本のご案内。岩崎好陽著『においとかおりと環境―嗅覚とにおい問題―』

2010年8月27日

窓を開けると、心地よい風と波音と秋虫の鳴き声。海辺の町の海の家も、8月29日(日)で営業終了。昨日は夕焼けにきれいな富士山が見えました。そして、富士山をバックに盛大な花火大会。夏の終わり……のはずなのに、なんなのでしょうね、この暑さは。もう少しこの暑さをこらえながら、仕事と思考のペースをあげなければなりません。

さて、新刊本のご案内です。社団法人におい・かおり環境協会会長の岩崎好陽さんの『においとかおりと環境―嗅覚とにおい問題―』がAsahi EcoBooks28として、9月末日に発刊予定です。著者は環境省かおり風景100選選考委員会座長なども務めていた、におい・かおり問題のスペシャリスト。

視覚、聴覚、味覚、触覚と並んでにおいを感じる嗅覚は5感のひとつでありながら、なんだかないがしろにされていませんか。生まれ育つ環境によっても、嗅覚は違うらしい。日本人も、ヨーロッパ人も、カナダ極北地方の先住民イヌイットも、それぞれ好みのかおりと嫌いなにおいがある。わたしたちでも、山のにおいが好きな人がいれば、海のにおいが好きな人もいる。東京都神田の古書街のかおりが好きな人もいれば、京都府伏見の酒蔵のかおりが好きな人もいるし、沖縄県竹富島のかおりを嗅いで、心安らぐ人もいる。これって不思議に思いませんか?

嗅覚の謎からにおい問題の解決策、そして、よりよいかおり環境社会の創造へと情報満載の1冊です。9月末に書店店頭に並ぶ予定です。どうぞお楽しみに!


気候変動列島ウォッチ

2010年6月4日

(財)地球・人間環境フォーラム 編
あん・まくどなるど 著

アサヒ・エコ・ブックス No. 27

地球+環境に異変を感じていませんか?
自然+生きものに変化はありませんか?

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地球変動研究の最前線を訪ねる 人間と大気・生物・水・土壌の環境

2010年2月15日

小川利紘/及川武久/陽捷行 共編著
原沢英夫/中澤高清/青木周司/八木一行/吉川久幸/天野正博/小池真/米山忠克/小池勲夫/沖大幹/丸田恵美子/村山昌平/佐々井崇博/北和之/堀江武/吉田ひろえ/石丸恵/朝日克彦/小森次郎/甲斐憲次/上真一/渡邊剛/山田和芳/佐野雅規 共著

アサヒ・エコ・ブックス No. 26

本当に地球環境は変動しているのだろうか……各分野を網羅した総合的解説書がここに登場

日本図書館協会選定図書(第2719回 平成22年3月3日選定)

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COP15開催。そして、地球人間環境フォーラム編、あん・まくどなるど著の「アサヒ・エコ・ブックス」近刊情報

2009年12月8日

コペンハーゲンで7日、気候変動枠組み条約の第15回締結国会議(COP15)が開幕しました。地球温暖化問題、あるいは、鳩山政権の今後の指針に注目が集まるなか、連日テレビではCOP15のニュースが報道されています。

COP15の開幕にあわせたように、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)に関する後味の悪い話題もでてきました。詳細は「日経エコロミー」の記事ほか別サイトをご覧いただければと思いますが、地球温暖化に人為的な影響があることを示すデータにねつ造の疑いがあるとか、ないとか。「クライメートゲート(Climategate)」なんて造語も出てきているようです。COP15の議論にどのような影響があるか、見守りたいです。

さて、こちらまたまた新刊本のご案内です。財団法人地球・人間環境フォーラム発行の「グローバルネット」に2008年1月(206号)~2009年3月(220号)まで連載されていた「『ちょっと、おかしくないですか?』~あん・まくどなるどの列島ウオッチ」がアサヒ・エコ・ブックスの1冊になります。地球温暖化に関して、各界の有識者のインタビュー、カナダ出身の才媛あん・まくどなるどが現場で感じたことなどなど、多岐にわたる内容になっています。

こちらも詳細は後日になりますが、先日おしらせした小川利紘・及川武久・陽 捷行編『地球変動研究の最前線を訪ねる』とあわせて、この冬の読み物としていかがでしょうか。


アサヒ・エコ・ブックス26 小川利紘・及川武久・陽 捷行編『地球変動研究の最前線を訪ねる』近日刊行

2009年11月27日

あっという間に師走になります。来月、デンマークのコペンハーゲンで気候変動枠組み条約の第 15 回締結国会議(COP15)が開催されます。昨日の報道によると、中国は温家宝首相が出席するようです。二酸化炭素(CO2)排出量と人口世界一の国の首相が大きな国際舞台で温室効果ガス削減含めて地球環境の将来についてどのような発言をするのでしょうか。

ちょうどいい時期にうってつけの書籍が刊行されます。アサヒ・エコ・ブックス 26 小川利紘・及川武久・陽捷行編『地球変動研究の最前線を訪ねる』。総勢 20 人を越える執筆者が多角的な視点から地球環境変動について論じています。詳細はまた後日お知らせいたします。


近刊『地球変動研究の最前線を訪ねる』

2009年11月27日

『地球変動研究の最前線を訪ねる』 アサヒ・エコ・ブックス No. 26

編著者
小川利紘、及川武久、陽捷行
著者
共著
価格
税込 3150円(本体 3000円)
ISBN
978-4-87950-595-8 C0040

「シード・ハンター/Seed Hunter」上映会@オーストラリア大使館

2009年11月13日

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昨夜、オーストラリア大使館で「シード・ハンター/Seed Hunter」(監督:サリー・イングルトン、カメラ:フィリップィ・ブル、字幕:日本語、時間:53分)の上映会がありましたアース・ビジョン第17回地球環境映像祭最優秀受賞作品。国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット、オーストラリア大使館、在日オーストラリア・ニュージーランド商工会議所共催、国連大学高等研究所後援、アース・ビジョン組織委員会協力で催されたものです。監督も来日し、Q & Aセッションをおりまぜながらで、会場は大盛況でした。

9月18日のブログで告知しましたが、明日、金沢市文化ホール大会議室でも本作品の上映会があります(事前予約制ですが)。パンフレットにも記載されていますが、今年12月にはデンマークのコペンハーゲンで「国連気候変動枠組条約第15回締結国会議」が開催され、来年10月には名古屋市で「生物多様性条約第10回締結国会議」が開催されます。

弊社はアサヒ・エコ・ブックス・シリーズなど「活字」をとおして、環境問題を考える一助になればと思っておりますが、「映像」をとおして、諸問題を考えるのもいいものです。