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「あん・まくどなるど」のタグが付いている記事

宮城県旧松山町・酒米研究会の販売促進会と一ノ蔵米(ひとめぼれ)@池袋・宮城ふるさとプラザ

2009年12月4日

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先日、池袋・宮城ふるさとプラザに行ってきました。今年3月にジュンク堂池袋本店で「アサヒ・エコ・ブックス・フェア」を開催していたときは池袋によく来ていましたが、ひさしぶりです。池袋駅東口を出て、サンシャイン方面に向かうと、商店街のロータリーのような場所に宮城ふるさとプラザ「コ・コ・みやぎ」があります。

宮城県旧松山町(現大崎市)の松山町酒米研究会と一ノ蔵が販売促進会を11月30日(月)~12月6日(日)までおこなうというので、顔見せ。酒米研究会と一ノ蔵と弊社の関係は……と書くと長くなるので、興味がある方は松山町酒米研究会監修、あん・まくどなるど写真・文『田園有情 農山漁村映像野帖1 ある農村の四季』をご覧ください。

場所がいいのか、人通りが多く、人が入れ替わり立ち替わり入店。店に入ると、酒樽にめいっぱい積まれている特別栽培米ひとめぼれ、題して「一ノ蔵米」。この新米、ほんとうにおいしいんです。

週末土日の午後2時と午後4時には、目の前の広場にて次橋神楽もやるようなので、お近くにご用の方はぜひお立ち寄りください。


朝日新聞「人・脈・記」欄であん・まくどなるどが紹介されました

2009年10月16日

朝日新聞(2009年10月15日付)「人・脈・記」欄、「我ら さかな族 [8]」であん・まくどなるどが紹介されました。

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木戸信裕氏の漁船に乗っているまくどなるどの写真とともに、「日本の海岸線をすべて回る」プロジェクトや、清水弘文堂の前社主である礒貝浩との関係が紹介されています。記事に引用されているまくどなるどの発言では、日本の漁村は農村よりも開放的であること、「日本人は農耕民族」という言説が一側面でしかないことを指摘しています。

同じく漁村をフィールドとする民俗学者・野地恒有氏も、隠岐諸島でのフィールドワークや鳥取県立博物館で学芸員をつとめた経験とともに、おおらかな漁民の文化、日本文化の「海洋性」についての発言が紹介されています。


金沢弾丸ツアー。「環境映像祭」と「未完の横尾忠則展―君のものは僕のもの、僕のものは僕のもの―」@金沢21世紀美術館

2009年10月9日

大型の台風18号が日本列島を縦断していきました。編集室がある海辺の町も慌ただしかったです。台風通過後、海岸を見に行ったのですが、普段見たことないような、海色と波模様。普段あるべき光景がそこにはなく、自然の驚異を感じました。海岸沿いの家は場所によって床下浸水、家屋の破損など被害があったようです。気象庁のホームページを見ると、台風19号も小笠原近海をうごめいているようです。

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さて、先週の話。土日に金沢弾丸ツアーを決行いたしました。前回のブログでも書いたように、目的は金沢21世紀美術館で行われる「環境映像祭 in 金沢」(国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット主催)。秋の金沢を楽しもうと思っていたのですが、日程に余裕がなく、高速バスで行ってきました。

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あん・まくどなるどが参加した座談会のレポートが朝日新聞に掲載されました

2009年10月9日

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2009年10月4日の朝日新聞朝刊に、あん・まくどなるどが参加した「あすの農学を考える座談会」のレポートが掲載されました。この座談会は9月7、8日に東京都内で催された「朝日地球環境フォーラム2009」の一環として行われたものです。

まくどなるどは、日本の農業に未来が見えるということや、また IPCC、COP10 などグローバルな環境への取り組みにおける日本の現状と役割などについて述べています。

info 「小さな地球」、無限の可能性 環境フォーラム・あすの農学を考える座談会 – 朝日地球環境フォーラム2009 (asahi.com)


サイト・リニューアル。環境映像祭 in 金沢

2009年9月18日

夏がおわりつつあります。編集室がある海辺の町も浜辺の海の家が撤収され、夏祭りがおわったころから静まりかえっています。明日からシルバーウィークなる5連休がはじまるので少しは賑わいそうですが、この連休がおわったら実感的に秋到来という気がします。

この連休中、弊社ホームページのリニューアル作業をおこないます。現在のものよりも見やすく、機能的になります。どうぞご覧ください。

来月初頭は金沢に行く予定です。10月4日(日)に国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット主催の「環境映像祭 in 金沢」が金沢21世紀美術館で開催されます。環境問題に関連するさまざまな映像が上映される予定です。詳細はチラシをご覧ください。映像も楽しみですが、秋の金沢も楽しみです。

info 金沢まちなか自然学校特別企画「環境映像祭 in 金沢」チラシ (PDF)


田園有情 農山漁村映像野帖1 ある農村の四季

2007年7月1日

写真と文 あん・まくどなるど
監修 松山町酒米研究会

アサヒ・エコ・ブックス No.21
◆2007年日本図書館協会選定図書

あん初来日25周年記念出版 第2弾!

あんの現場重視の活動は、「農漁村フィールドワーカー」なる新しいジャンルを確立し、平成16(2004)年には、なんと小泉内閣の「立ち上がる農山漁村」有識者会議の委員として、自立的で経営感覚豊かな農山漁村づくりを通じた農業・農村改革に大きく貢献し、さらに安倍内閣の「美しい国づくり」に寄与されています。
(山川雅典の「序」より)

序 / はじめに / 冬 / 春 / 夏 / 秋 / あとがき座談会

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原日本人やーい! あん・まくどなるど対談集

2007年7月1日

(財)地球・人間環境フォーラム 編

アサヒ・エコ・ブックス No.20
◆2007年日本図書館協会選定図書

あん初来日25周年記念出版 第1弾!

古き良き日本の伝統や文化。それを育んだ農業、漁業、林業など基本的な人間の営みのなかに、わたしたちが忘れてしまった「持続可能な社会」への道しるべが隠されているのではないでしょうか。(財)地球・人間環境フォーラムの客員研究員で、日本の農山漁村を歩きながら森の民、共生の民と対話をつづけているあん・まくどなるどさんに、原日本人を探していただきます。
(『グローバルネット』2002年1月号より引用)

C・W・ニコル/萱野茂/渡邊護/山縣睦子/石毛直道/今井通子/松本善雄/佐々木崑/岩澤信/高田宏/加藤登紀子/あとがき対談 礒貝浩

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〔新装版〕日本の農漁村とわたし あん・まくどなるど講演録

2007年6月1日

写真 礒貝浩 あん・まくどなるど

カナダの大平原に生まれ育った女の子が、はじめて日本に来たのは二十五まえ――。いま、学者になった才媛は、日本のすみずみまで農村と漁村を駆けめぐる。巻頭グラビアを68ページ掲載。

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環境歴史学入門 あん・まくどなるどの大学院講義録

2006年10月1日

礒貝日月 編

アサヒ・エコ・ブックス No.14

日本における先駆的学問の入門書、登場!!

序 瀬戸雄三/はじめに あん・まくどなるど/環境歴史学とは? 環境歴史学序論/人類誕生前後の地球/地球の人間化、人類移動/都市化/16世紀から19世紀までの事例研究/大気汚染の近代・現代史/水汚染の近代・現代史/アメリカにおける環境運動の歴史/編者あとがき 礒貝日月

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カナダの元祖・森人たち

2004年6月1日

あん・まくどなるど/礒貝浩 写真と文と訳

アサヒ・エコ・ブックス No.11

カナダ首相出版賞受賞作品
日本図書館協会選定図書(自然科学)

カナダの森のなかに水俣病で苦しんでいる先住民たちがいる。その人たちのナマの声を聞いてください。

「水俣病は、大半の日本人にとって過ぎ去ったこと、つまり過去の事件である。人々はそう考えており、水俣病が現在の問題でもあるなどということは思いもよらない。しかし現実に、その思いもよらない苦悩の陰が、いまだに遠くカナダのちいさな町を覆っている。本書はそのことを明らかにしようとする。これは多くの日本人にとって、本当に驚くべき事実のはずである。日本人の公害問題の原点が、遠くカナダの地といまだにつながりを持っている、ほとんどの日本人は、本書を通じで、初めてその事実を知ることになるだろう」
(本書「解説」より)

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海幸無限 ETERNAL SEA

2003年2月1日

宮原九一 (元全漁連会長)
聞き手 あん・まくどなるど

あんのトップ・ガン対談第2弾! ボーイズ・ビー・アンビシャスにだまされて……漁業一筋半世紀!

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eco-ing.info vol.1 no.1 森を守る

2002年7月1日

「梅棹忠夫、環境を語る」
「アサヒビールの森人たち」
「水道ひねれば森が出る!」(対談 C・W・ニコル VS. あん・まくどなるど)ほか

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