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犬ごころ、人ごころ


気づきのチカラ

2010年12月30日

基本的に犬は人間の言葉を理解することも発することもできない。「うちの子は言葉がわかるのよ」とのたまう愛犬家もいるし、盲導犬などさまざな使役犬も活躍しているが、それは極めて限定的な事柄に対して、言葉や仕草や状況など、飼い主の複合的要素を犬が見て感じて、その意図を理解したり、あるいは繰り返された訓練の結果だったりするわけで、言葉が示している「人間的」概念を、犬が正確に理解した上での行動ではない。人間と犬は種がまったく異なるわけだから、言葉による意思疎通ができないというのは、自明だ。人間における各国の言語が違うというレベルとわけが違う。

しかし犬を飼ったら、愛犬とのコミュニケーションや意思疎通は不可欠なこと。その困難なことを子犬の頃に行う基本的なしつけの段階から、飼い主は誰もが行わなければならない。

子犬の頃は室内のケージのなかに入れて飼う。そこにはトイレシートも敷いてあり、排泄はそこでさせる。しかし犬がその意図を理解するはずはない。「こっちこっち」とか「もっと左」とか怒鳴っても無駄で、それよりも何よりも、これから排泄するよ、とは、犬は言ってくれないから、場所うんぬんに取り組む以前に、知らないうちに用を足してしまっているケースがほとんどだ。だから、言葉だけに頼らないコミュニケーションが対イヌの場合はとても重要となる。

そしてそのために最も重要な基本のひとつがアナタの「気付きのチカラ」のバージョンアップだ。

「気づきのチカラ」がとても重要だということを教えてくれたのは、実は自分の愛犬たちに教えてもらった。彼らの方が人間よりも、この「気づきのチカラ」に優れていると思われる瞬間に、たびたび立ちあってきたからだ。

彼らとの共同生活を営んでいくと、犬たちとの間に少しずつ信頼関係が育まれてくる。そして、今までできなかったことがいきなりできるようになったりする。トイレにしてもしかり、いたずらについてもしかり、私はその度に、なぜ急にできるようになったのだろうかと考えさせられた。

できるようになった理由は、個々のケースによって千差万別、多種多様だが、それを続けているとひとつの共通点があることに気がついた。それは彼らの方から飼い主の求めていることを理解しようとしているということだった。

犬の気持ちや意識がこちらを向くと、犬たちは飼い主の一挙手一投足、表情などを実によく見るようになり、さらにちょっとした音やこちらの感情の起伏まで、彼らは五感をフルに使って、真摯に飼い主のことを感じようとし、そして気づいていく。犬と飼い主との信頼が深まれば深まるほど、そういう犬の姿勢は常態となり、さらにコミュニケーションが進むという好循環が始まる。

対象に真摯に向き合い、言葉(頭)だけに頼らず、直感力(身体反応)も使って理解する。当たり前のことだが、まさに気づきの王道と言えるだろう。それを彼らは自然に行っていることに気がついた時、私の内面にはかなり垢がたまり、濁っていることにも気づかされた次第である。

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見つめ:アンディのあまりにもまっすぐな視線が、犬たちの「気づきのチカラ」を物語っている

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柵越し:リリースして自由にしても、セナもアンディも頻繁に飼い主の居場所を確認する


著者紹介

池野谷 健二(いけのや けんじ)
Editor, Photographer, Writer, DTP Director
湘南・鵠沼在住
ken [at] dogphoto.jp ([at] を @ に変えてください)

出版社勤務を経てから平成2(1990)年に独立。様々な編集・制作業務に携わり、20年以上にわたる雑誌編集長のキャリアも持つ。現在はフリーとして活動中。

1997年、ゴールデンレトリーバーのセナ(♂)を飼い始めたことがキッカケで犬の撮影を始め、2002年に2匹目のアンディ(♂)も家族の一員に。それからは愛犬が生活の中心にいるという生活となる。2010年4月、初代のセナが亡くなり、2011年3匹目のディロン(♂)が家族に加わり、現在は2匹のゴールデンとともに暮らしている。

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