瀬田信哉 著
アサヒ・エコ・ブックス No.25
日本図書館協会選定図書(第2680回 平成21年4月1日選定)
瀬田信哉 著者紹介
C・W・ニコル氏推薦!
この国のかけがえのない自然と国立公園を守り、支えるために奮闘した人々の物語である。
「北には流氷が浮かび、南には珊瑚礁が広がる、多様な生態系に恵まれた島国、日本。しかし残念なことに、高度経済成長期以降、経済発展のため、自然の声に耳を傾ける人はほとんどいなかった。また、この素晴らしい自然と風景を守ろうとした人々の困難をともなう実りのある物語を、今となっては振り返る人はほとんどいない。そこには、多くの人々を自然保護に振り向かせ理解するよう働きかける必死の取り組みがあった。
この本は、日本初の国立公園管理員(レンジャー)のひとりであり真の環境保全活動を考える筆者が私たちに語りかける、この国のかけがえのない自然と国立公園を守り、支えるために奮闘した人びとの物語である。そして、私の尊敬すべき大切な友人でもある筆者は、この忘れてはならない物語を語るのに最もふさわしい人である。」
財団法人C・W・ニコル・アファンの森財団(長野)理事長
C・W・ニコル
書籍詳細
Think the Earthプロジェクト 編
アサヒ・エコ・ブックス No.23
「1日何回、地球のことを想うだろう……」
いまこそ暮らしのなかで、生活者ひとりひとりが、「われわれが生命を与えられているこの地球の環境をいかに子孫に受け継げるか」、「そのために今日はなにができるか」を考え、実践していく必要がある。
(Think the Earthプロジェクト理事長 水野誠一「発刊に寄せて」より)
書籍詳細
九鬼有浩 著
全国釣り行脚シリーズ!
鮭の大地、北海道を舞台に新進気鋭の著者が描く小説仕立てのヒューマン・ドラマ。悠久なる自然の大地で繰り広げられる人間模様。そこに待ちうけるのは慟哭か、平穏か……。釣り好きも、そうでない人も、あなたはこの物語にいざなわれる。
日本図書館協会選定図書(第2659回 平成20年10月15日選定)
書籍詳細
高山智博 著
アサヒ・エコ・ブックス No.22
メソアメリカからアンデス――先住民の過去と現在、宇宙観や自然観を探求する旅へ
書籍詳細
陽捷行 著
アサヒ・エコ・ブックス No.19
われわれはなぜ、人類や文明がいま直面している数々の驚異的な危機に思いが及ばないのだろうか――
大地からは土壌浸食、砂漠化、重金属汚染、地下水汚染、熱帯林の伐採、鳥インフルエンザなどの悲鳴が、海原からは富栄養化、エルニーニョ現象、赤潮、青潮、原油汚染、浮遊物汚染、海面上昇などの悲鳴が、さらに天空からは温暖化、オゾン層破壊、酸性雨、大気汚染などの悲鳴が聞こえてくる。地球生命圏ガイアの悲鳴は、いまや慟哭に変わりつつある。
(本書「はじめに」より)
書籍詳細
カナダ極北のイヌイット 内なる心の旅
you+me@mongolian spot
礒貝日月 著
1300円(税込)
民族誌を越えた民族誌
とかく民族学者は、それぞれの民族の伝統的文化の情報伝達にこだわる癖がある。そのために、イヌイットといえば、氷の住居と犬橇(そり)というイメージがつくられてしまった。著者が居候した家は、テレビ、冷蔵庫、電子レンジをそなえ、スノーモービルもある。この現代のイヌイットの生活や、少数民族としての立場を、文学的とでもいえる、細やかで、たしかな描写力で読ませてくれるのが、この本である。
(国立民族学博物館名誉教授 石毛直道)
書籍詳細
写真と文 あん・まくどなるど
監修 松山町酒米研究会
アサヒ・エコ・ブックス No.21
◆2007年日本図書館協会選定図書
あん初来日25周年記念出版 第2弾!
あんの現場重視の活動は、「農漁村フィールドワーカー」なる新しいジャンルを確立し、平成16(2004)年には、なんと小泉内閣の「立ち上がる農山漁村」有識者会議の委員として、自立的で経営感覚豊かな農山漁村づくりを通じた農業・農村改革に大きく貢献し、さらに安倍内閣の「美しい国づくり」に寄与されています。
(山川雅典の「序」より)
序 / はじめに / 冬 / 春 / 夏 / 秋 / あとがき座談会
書籍詳細
(財)地球・人間環境フォーラム 編
アサヒ・エコ・ブックス No.20
◆2007年日本図書館協会選定図書
あん初来日25周年記念出版 第1弾!
古き良き日本の伝統や文化。それを育んだ農業、漁業、林業など基本的な人間の営みのなかに、わたしたちが忘れてしまった「持続可能な社会」への道しるべが隠されているのではないでしょうか。(財)地球・人間環境フォーラムの客員研究員で、日本の農山漁村を歩きながら森の民、共生の民と対話をつづけているあん・まくどなるどさんに、原日本人を探していただきます。
(『グローバルネット』2002年1月号より引用)
C・W・ニコル/萱野茂/渡邊護/山縣睦子/石毛直道/今井通子/松本善雄/佐々木崑/岩澤信/高田宏/加藤登紀子/あとがき対談 礒貝浩
書籍詳細
写真 礒貝浩 あん・まくどなるど
カナダの大平原に生まれ育った女の子が、はじめて日本に来たのは二十五まえ――。いま、学者になった才媛は、日本のすみずみまで農村と漁村を駆けめぐる。巻頭グラビアを68ページ掲載。
書籍詳細